2011年4月12日火曜日

現地レポート⑲ 保団連第二次支援隊が宮城協会会員を訪問

 4月11日から宮城入りしている保団連の被災地第二次支援隊(室井正保団連参与、小川昭兵庫協会事務局次長ほか保団連1、愛知2、東京2、群馬、栃木、鹿児島各1名の事務局員10人の編成は12日、2隊4班に別れて津波と火災による壊滅的被害をうけた気仙沼、多賀城地域の会員医療機関を訪問。安否確認とともに、それぞれ37人、36人の会員に3万円から30万円の見舞金を届ける。
 気仙沼地域では判明しているだけで2人の会員が死亡し、8人が全半壊の被害を受けている。気仙沼方面隊は朝7時に仙台を出発。被災状況報告査書、会費減免、特別融資制度、レセプト提出期限延長の届け、医薬品共同購入のお知らせなど、医療機関再開に必要な情報と資料を手渡した。
 明日13日以降も15日まで宮城県に滞在し、順次、南三陸町、石巻、名取市、岩沼市の会員を見舞う予定。

兵庫県保険医協会事務局次長 小川 昭