2011年3月17日木曜日

書籍のご案内

2011年2月発行
定価1500円+税
阪神・淡路大震災の経験と記憶を語り継ぐ

被災地での生活と医療と看護
 ─避けられる死をなくすために

兵庫県保険医協会/協会西宮・芦屋支部 編

阪神淡路大震災から16年、被災から復興へ-
その時、医療・看護は、どのような役割を果たしてきたのか。知られざる被災現場での格闘とドキュメント。そして、被災地での「避けられる死をなく すため」に必要なこととは。当時、被災地最前線にいた医療・看護ボランティア達の記憶とそれから。

2011年2月17日
発行:クリエイツかもがわ発行
発売:かもがわ出版
定価:1500+税

ご注文・お問い合わせはTEL078-393-1801 協会西宮・芦屋支部担当まで


 目次 
CHAPTER1 看護訪問ボランティアからの学び
 看護ボランティアについて ~どうして看護ボランティアははじまったのか
 災害時に大きく専門性を発揮する看護
 被災地での看護ボランティア体験看護の原点・ナイチンゲールの看護を学ぶ
 生命を守り、生活の回復と再建を支える看護
 「震災時看護ボランティアマニュアル」を考える
 看護ボランティア どうかかわり、何を学んだか

CHAPTER2 被災地での開業医の課題
 災害と第一線医療の課題 ~地域医療の課題の変化と対応

CHAPTER3 阪神・淡路大震災15年の集い -被災地の生活・暮らし、防災と減災の視点、災害時の医療と対策
 大震災被災者の生活と健康  西宮での継続調査の中から
 生活を基礎にした減災の考え方
 災害時の医療 避けられる死をなくすために
 東京都中野区医師会の「災害時医療対策マニュアル」