2011年7月6日水曜日

福島協会から、義援金へのお礼の手紙

福島県保険医協会の酒井学理事長から、義援金に対するお礼の手紙をいただいたので紹介する。


義援金の御礼

謹啓
 新緑の候、皆様におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
 この度の東日本大震災にあたり、貴会からの多大なる義援金を賜り心から感謝申し上げます。
 福島県はご存じのように、地震、津波に加え、原発事故による放射能のトリプルパンチに見舞われております。会員の安否と被災状況の確認もやっと目処がついてきた状況でございます。また、原発事故の明確な現状と対応状況も明らかにされないまま、本当の収束までには数カ月、数年、数十年の長い取り組みとなることが予想されます。
 役員・事務局、さらに心を引き締め、会員とともにこの難関を乗り越える所存です。いただいたご厚情はそのために有効に活用させていただきます。今後とも引き続きご指導、ご鞭撻くださいますようお願い致します。
 本来ならば、拝眉の上お礼申し上げるべきところ書中にて甚だ失礼ではございますが取り急ぎお礼まで申し上げます。

謹白
福島県保険医協会 理事長 酒井 学