2011年3月16日水曜日

住江保団連会長、東北3県に出発…薬品など届ける


現地に向かう住江保団連会長(中央)と
兵庫協会、大阪歯科協会、厚生連の事務局
 住江保団連会長は3月16日午前8時30分、岩手・宮城・福島の激甚被災地に薬品などを届けて激励するため、事務局5人と2台の車に分乗して東京を出発した。

 出発にあたって住江会長は「被災された協会を激励するとともにこれから続く支援隊の第一陣として足場を固めてきたい」と述べた。また同乗する事務局員は「住江先生をしっかり守る。安心してください」と述べた。

 住江会長の乗った第一陣は福島、宮城、岩手の3協会を目指すが、現地の道路事情等を判断して行動することになる。同乗する事務局は兵庫協会の小川次長、吉永事務局員、大阪歯科・西野事務局員と文化厚生連の事務局2人。19日には文化連のトラックが薬品を積んで現地に向かうことになっている。





不足する医薬品など救援物資を届ける

2011年3月15日火曜日

迅速な支援に向け救援本部を設置

兵庫協会・東日本大地震救援本部をたちあげ

 協会対策本部(本部長・池内春樹理事長)をたちあげ、救援を迅速に行います。本部の活動や情報はこのサイトから随時発信していきます。
 また協会西宮・芦屋支部でも対策本部(本部長・大森公一西宮・芦屋支部長)をたちあげ、支援に取り組みます。


保団連、被災医療機関支援へ対策本部設置
東北各協会の事務所機能は一部回復

 保団連は3月14日、住江憲勇保団連会長を本部長とする対策本部を設置し、被災地への支援活動を開始しました。兵庫協会から加藤擁一副理事長が、災害対策担当理事として対策本部に参加しています。
保団連は、事務局員が関東の交通規制等により出勤できないなど、事務局機能が十分ではありませんが、被災地協会の報告を元に、対策をとることにしています。
東北各協会からの報告によると、役員・事務局は全員無事で、事務所は一部損壊などがあるもようですが、各協会とも業務を再開しつつあるようです。しかし交通網が遮断されており物資輸送ができず、ガソリン不足で移動もできないもよう。
こうした中で、保団連対策本部は、①被災地の医療に必要な物資等についての政府への要請、②被災地に入って医療支援を行うボランティアのための拠点、ルートの確保、③被災会員を励ますお見舞金支給のための募金呼びかけを行うことにしました。

現地レポート① 藤末衛先生から

全日本民医連会長、神戸健康共和会理事長の藤末衛先生から、現地のレポートをいただきました。紹介します。

 藤末です。送り出してくれたおかげで、存分活動できてます。津波という破壊力は想像以上のものです。車やがれき、泥が散乱してます。患者は、圧倒的に飲み込まれての死亡と低体温が急性期の課題で、後は避難所の劣悪な環境と薬とりだせなかった人の慢性疾患の急性増悪であり、阪神の時と同じです。津波の被害がない地域は、損壊も少なく、食べものがない、水、停電などインフラ問題です。津波に地域とそれ以外の地域と被災に大きな格差が生じています。車とガソリンがないため、支援活動が進まない状況あります。
 現地で、早速に被災地医療機関の任務と避難所での活動、支援者組織の方針などの阪神での教訓にもとづいて意思統一しました。神戸ではこうだった、神戸と違うとこはここだなどの具体的な指摘が役に立ちます。特に地域での活動と職員のケアなどのアドバイスが大切と感じました。
 行政側は、阪神の教訓を生かせていません。昨日早速、現地の幹部から県への要請にいってもらいました。坂病院は地域の急性期トップ病院で、昨日地域医師会、薬剤医師会、地域の病院、市民病院も含め、消防、保健所、役場からも集まって協議会が坂病院でおこなわれました。画期的な地域連携がはじまりました。民医連の災害医療支援活動の本格的なはじまりです。
 今から、民医連の事業所のない地域の状況もみてきます。